発達課題への取り組み

聖進学院の
スペシャルサポート

聖進学院は「一人ひとりの人格を高め、主体的に生き、その成長を喜び社会に貢献できる人材を育てる」ため生徒の成長を信じ、日々の努力を惜しまず教育に励みます。

聖進学院はみんなの「変わりたい」を叶える学校です。

自閉症スペクトラム、注意欠如・多動症、LD(限局性学習症)といった発達障害で悩む生徒を、高校生活の3年間で、卒業とその先の未来(自立)へ導きます。

きっと、その先につながる答えを見つけられる。必ずそう信じてもらえます。

勉強や人間関係がうまくいかないのには「原因」があり、「うちの子は仕方ない…」と諦める前に、悩まず日頃疑問に思っていること、考えていることなどを、まずはご相談ください。(ご希望の方にはスクールカウンセラーがご相談に応じます)

自己理解と自己開示

3年間で社会に送り出すプログラム

3年間の学習と学校生活の中で「自己理解」深め、必要な時に「自己開示」ができるようになるために、聖進学院では、段階を追ったサポートと、ユニバーサルデザイン化した授業プログラムを取り入れ実践しています。

※ ユニバーサルデザイン化した授業とは、視覚優位の生徒、聴覚優位の生徒、書字が苦手な生徒などそれぞれの特徴に配慮した授業のことです。だれもが参加しやすく、理解できる授業のことです。

自己理解

発達の凹凸の仕方は人それぞれなので、困りごとも人によって違います。今何ができて何ができないかを生徒・保護者・教員が共通理解する必要があります。聖進学院では、一番本人にあった指導をするための方法を探し、それを関係者全員で共有し、本人が理解できるように育てます。

自己開示

長所を伸ばし、短所を工夫して補うためには、できないことは無理せずに周囲の人にお願いする力を身につけなければなりません。その力を授業や行事などを通じて育てます。

聖進学院のスタディプログラム

ユニバーサルデザイン化の授業実例

聖進学院のトレーニングプログラム

認知機能とソーシャルスキルの向上

認知機能向上トレーニング(コグトレ)

学習の土台となる「見る力」「聞く力」「覚える力」といった認知機能を向上させるトレーニングを行っています。このトレーニングの成果によりノートをとったり、話や指示を聞いたり、計画を立てたりする力を向上させ、日々の学習に取り組みやすくしていす。

ソーシャルスキル向上トレーニング

生活に必要不可欠な人との付き合いの方(ソーシャルスキル)を学ぶ取り組みも実施しています。日常にある具体的なシーンを想定して「挨拶」や「自分の気持ちを伝える」「相手の気持ちを(察し)理解する」といったソーシャルスキルを段階的に学んでいきます。学んだソーシャルスキルは、休み時間や学校行事なで実際に体感(体験)し身につくようになります。

一般的な「勉強」と違って習慣化し実践できるようになるには時間が掛かりますが、1年後には大きく「変わった」事を本人も周囲にいる人が感じる事ができます。

公式サポート

多機能型事業所 ビジネスアカデミー

ビジネスアカデミー 公式サイト

多機能型事業所とは、自立訓練と就労移行支援が併設され、ワンストップで就労へのサポートを受けることが出来る事業所です。

聖進学院は、多機能型事業所「ビジネスアカデミー」と提携しているので、卒業後も就職へ向けたサポートを受けることができます。

※ ご利用は一定の条件を満たした方となります。

ビジネスアカデミー講座
ビジネスアカデミー入口
ビジネスアカデミー調理風景

NPO法人 東京教育カウンセリング研究所

東京教育カウンセリング研究所 公式サイト

東京教育カウンセリング研究所は「心あたたかくなろうよ」、「心元気になろうよ」を合言葉に1998年4月に設立し、1999年にNPO 法人を取得した民間の教育研究所です。

学校臨床領域を中心に、児童生徒のみならず、保護者の方や学校の教職員の方々の不登校サポートをする公式の組織です。カウンセリングの実践機関として広く社会に役立てるよう活動することを目的としています。

公認心理師、臨床心理士、日本カウンセリング学会認定カウンセラー等の資格者多数が聖進学院を公式サポートします。聖進学院のスクールカウンセラーとして保護者の方や生徒の拠り所として個別にご相談を受ける事が出来ます。

カウンセリング風景
カウンセリング風景
カウンセリング風景

東京教育カウンセリング研究所主催

「実践的カウンセリング講座」

聖進学院では全教員を対象に定期的に、臨床心理士を中心としたカウンセリング講座を開催し、「毎日通いたくなる学校づくり」を目標に日々研究を重ね、情報共有を行っています。目的として①〜③を中心に講座を実施しています。

① かかわる側の価値観を一方的に押し付けるのではなく、「子どもの立場に立って、共感的に気持ちや行動を理解しようとする心がけ」であるカウンセリングマインドを全教員が身につけるようにしています。

② 担任の個人的な見解ではなく、常にチームで対策が考えられるようにマッピング法、セブンクロス法などを活用し、さまざまな情報を共有します。

③ 不登校を未然に防ぐため、生徒一人ひとりの性格やストレス状態、出席状況、友人関係の特徴などを把握し、問題が発生しそうな生徒に全教員で働きかけを行う方法などの話し合いを行っています。

相談会へ申込み