福島県での本校スクーリング〈震災講話〉

10月16日㈬から行われた秋合宿で、宿泊先であるJヴィレッジの方から東日本大震災当時のお話を聞かせていただきました。

震災後、敷地内にヘリポートを作ったり、事態収束のためや救急医療のための拠点として使用されたそうです。

ここで練習していた子ども達も、違う場所へ家族と避難するため一緒にサッカーができなくなってしまいました。

それでも、様々なイベントを開き少しずつ復興に向けて進んでいったそうです。

生徒たちにとっては小さい頃の話で、記憶にない人も多いと思います。

30分ほどの講話でしたが写真や映像も交えてくださり、当時の様子がひしひしと伝わってきました。

このようなことがあったということを忘れず、そして他人事にしないでいきたいと改めて感じました。

授業でも災害に関する内容を取り扱い、自治体のハザードマップや避難経路の確認などの対策を伝え防災意識を高めていかなくてはいけないと思いました。